矯正をする歯科医院(信頼できる歯科医師)と矯正方法を選んだら、まず検査を行います。
検査費用は歯科医院により数万円〜10万円近くかかりますが、どういう検査をどのレベルでやるのかで完成度にも影響しますので、事前の説明をしっかり確認しましょう。
歯科矯正で検査をする目的
歯科矯正前の検査方法は、求める完成度や歯科医院の方針によって異なります。
一番大きな違いは、「前歯のガタつきだけを審美的に整えることが目的」なのか、「奥歯を含めて噛み合わせまで整えることが目的なのか」により大きく異なってきます。
今回の記録は、「マルチループワイヤーによる全顎歯科矯正」のため、歯列状態の確認だけでなく、噛み合わせの検査も複数の機器や方法を用いて詳細に行いました。
歯並び(特に噛み合わせ)が変わると、単純に歯並びが整うだけにとどまらず、表情や輪郭にも変化が出てきます。
歯科矯正開始前行う主な検査と目的
検査する内容、方法は歯科医院や歯列矯正の範囲や目的によって異なります。
歯並びの良し悪しは見た目だけじゃわからない
今回紹介しているケースでは、比較的「歯並びが良い」と思う人が多いと思います。
上の前歯が比較的綺麗に並んでいるからです。
でも、左一番奥の歯が噛み合わせに全く貢献していないという大きな問題があり、これが原因でこりや頭痛を引き越していた可能性がありますし、何よりその前の奥歯に大きな負担がかかることで、歯が欠けてしまうことにもつながりました。
また、した奥歯は、親知らずが両方から真横に 生えてきたことで、歯列が崩れてしまったとのことです。
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【画像あり!】検査実録公開!マルチループワイヤー全顎矯正
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