歯科矯正体験記

No.2 歯科矯正 1回目 【矯正準備編-1】実際の画像あり!

さて、検査を終えて、矯正を方針の説明に納得したらいよいよ矯正開始です。

いよいよ歯列にワイヤーを装着するわけですが、さてどうなることでしょうか?

歯科矯正は痛いの? 痛みの原因と対処法

「歯科矯正は痛い」とはよく言われていることですが、本当でしょうか?

結論からいうと、「痛い」ですが、その程度は、もとの歯列状態や動かし方でも大きく異なります。

子供のころ、乳歯から永久歯に生え変わるとき、歯の奥がムズムズする経験は誰もが経験あることですが、目に見えている歯が動くとということは、その歯を支えている歯槽骨が破壊と再形成を繰り返す必要があります。

その際に痛みが生じます。

骨折しても骨が元通りになったり、身体が大きく成長するときに成長痛として骨の痛みを感じた経験もあると思いますが、骨の形状が変わるためには一旦骨が壊れて、新しい骨が形成される過程が生じますので、歯列矯正ではこの原理を生かして、歯を理想的な位置にワイヤー等の強制力を使って移動させています。

つまり、歯列矯正で痛みが生じるのは歯が動いている証拠であるとも言えます。

そのため、基本的に(適切な方法で歯科矯正が行われてる前提で)痛みの対処法はなく、慣れるまで我慢するか、矯正でかける力を小さく調整して痛みを和らげてもらうしかありません。

【実録!】マルチワイヤー歯科矯正初日!

ワイヤー矯正をする際には、まず全部の歯にブラケットと呼ばれる装置を直接接着させます。

ワイヤー矯正は、ワイヤーが真っ直ぐに戻ろうとする力を使って、歯列を理想的な方向へ動かす矯正方法なので、ブラケットをつける位置も1本1本計算されています。

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ブラケットが装着できたら、いよいよワイヤーの装着です。

マルチループワイヤー矯正は、一般的なワイヤー矯正と異なり、歯を三次元に動かすことができます。

通常のワイヤー矯正より痛みを強く感じやすいため、初回の今日は通常のワイヤー(細め)を巻きました。

歯を大きく動かすというよりも、これからつきあうことになる「矯正時の歯の痛みに慣れること」が一番の目的だそうです。

画像を見ても分かる通り、ブラケットの位置がずいぶんガタガタしてますね。

終了直後は特に痛みはありませんが、「今日の夜位から痛くなる」と歯科医師には警告されました。

さて、どうなるのか次回の記事で報告します。

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