女性の悩み(生理痛・生理不順・冷え・むくみ・下半身太り・肌荒れ・白髪..など)を根本的に解消してくれて、その上豊かなバスト・キレイなウエストのくびれ・カモシカのような美脚が揃った理想の女性らしいスタイル作りに欠かせない魔法の薬【女性ホルモン】を120%発揮させる方法を整理してまとめました。
女性ホルモンの分泌と美容効果
【女性ホルモン:エストロゲン】は、一生に小さじ1杯分程度しか分泌されませんが、私たちの健康と美に大きな影響を与えています。
【女性ホルモン分泌の仕組み】
女性ホルモンの美容効果
見逃し厳禁!女性ホルモン低下のサイン
女性ホルモンの分泌が低下すると、心身に様々な問題が生じます。
女性ホルモンが低下する原因
女性ホルモンが低下する原因は大きく以下の2つに分類できます。
エネルギー不足
人間は生命維持のために膨大なエネルギーを使っていますので、食事量や栄養が不足して十分なエネルギーが全身に行き届かない場合、生命に直接的に影響しない部分から機能を停止させたり抑制せざるをえなくなります。
女性ホルモンの分泌や全身への運搬は生命維持に直結する機能ではないため、エネルギーが不足するとまず最初に機能が低下してしまいます。
ダイエットなどで生理が止まったり、ストレスや不安があったりすると美容面に影響が大きのは、美容ホルモン分泌に使えるエネルギー不足が原因です。
血行不良
女性ホルモンを分泌する卵巣は毛細血管が多く集まる場所で、女性ホルモンの分泌には新鮮で十分な血液が不可欠です。
血管の多い卵巣の重さは血流量の変化に比例し、12歳で4g、30歳で10g、65歳で4gが平均値と言われており、血流が悪いとそれぞれの器官の働きが低下するため、女性ホルモンの製造も流通機能も低下して、女性ホルモンが体内で減少してしまいます。
20代前半から30代前半をピークに徐々に減少すると言われている女性ホルモンですが、最近では20代の女性でも女性ホルモン分泌量が低い人が多く、お風呂に入らない、冷たい飲み物を飲む、運動不足など慢性的に冷えやすい(血液循環が低下した)生活や自律神経を狂わせるような不規則でストレスの生活も大きな要因のひとつになっています。
女性ホルモンを増やす生活習慣
女性ホルモンの分泌を正常にして、女性らしい理想の体型や美しさを手にいれるためには、身体を正常に働かせるために十分なエネルギーを確保して、全身の血流を改善させる必要があります。
以下の3つのポイントを参考に、今の生活習慣を見直してみましょう。
骨格の歪みを解消し良い姿勢を保つ
子宮のある骨盤はブランデーグラスのような形をしていて、子宮・卵巣・腸・膀胱など大切な内臓が多くある場所なので、意識してケアしないと血流が悪くなりがちです。
骨盤を中心に全身の歪みを解消して内臓が本来あるべき位置で安心して働ける環境を作り、インナーマッスルを中心に姿勢を維持するための筋肉を鍛え、血流と冷えを改善しましょう。
脂肪は内臓を守るために体の冷えている部分につきやすい特徴がありますので、血流をアップすれば、ダイエット効果も期待できます。
身体を冷やさないようにする
身体を冷やさない、つまり体温を上げるためには、全身に新鮮な血液を巡らせる必要があります。
骨格を整え、適度な全身運動で筋肉を鍛えて基礎代謝を高めたり、入浴をしたり、温かい食べ物や飲み物を意識して選ぶようにするなど、普段から身体を温め、血流が滞らない生活を意識しましょう。
睡眠と朝食を大切にする生活習慣にする
睡眠中は身体の全機能が休んでいると考えがちですが、熟睡している時間に最も美に関する身体の仕事が行われますので、十分な睡眠時間を日々のルーティーンにしっかり組み込んで、優先的に睡眠時間を確保しておきましょう。
十分な睡眠を確保して、ゆっくりバランスの良い朝食を食べる習慣を作れば、エネルギーも血流もしっかり循環して、女性ホルモンが分泌されやすくなります。
睡眠に勝るエステや美容法は存在しません。