痩せると胸がなくなるのはダイエット方法が間違っているからです。
姿勢を整えてスタイルを良くするアプローチをすれば、【スリムになりたいけどバストは豊かに保ちたい希望】は実現できます。
バストをきちんとケアする視点でボディメイクをすれば、女性ホルモンの分泌を高めるので、ボディメイクしながら内側から溢れる女性らしい美しさを引き出せます。
美しいスタイルとバストを同時に手に入れる方法
胸の形や大きさは生まれつき決まっていると思ってるかもしれませんが、バストのサイズや向き、ハリや柔らかさなどは、食生活、姿勢、普段のケアなど生活習慣で大きく変わります。
年齢や重力に負けないようにセルフケアを継続すれば、大人になってからでも、魅力的なバストにデザインしなおせます。
そもそもダイエットで落としたいと思う肩・首・背中・二の腕にあるプニプニの嫌なお肉は、バストが移動したものなので、美バストメイクとダイエット・ボディメイクは同時に実現できるのです。
正しいバストケアは、身体の歪みや血流も解消するので、首や肩のコリなどの悩みも無くなりお肌もキレイになります。
美しいバストとは
自分のバストの状態と理想のバストの状態がどう違うのかを理解することが、理想のバストを作るための一番最初のステップです。
日々の変化を意識することも大切なので、お顔の状態を毎日チェックするように、毎日裸の状態でバストをチェックする習慣をつけましょう。
チェックポイント
美バストを作る7つの方法
骨格を整える
猫背やスマホなどで背中を丸める時間が長い人のバストは、ほぼ100%の確率で垂れ下がっています。
猫背では胸自体が下向きになりますし、胸が縮んで胸郭の幅も狭くなっていくので、ウエストのくびれのない寸胴体型にも近づいて行きます。
美しいスタイルの基本は骨格で、骨格が歪んでいれば、当然その上に乗る筋肉や脂肪等の組織のバランスも正常ではなくなりますので、以下のような習慣は今すぐやめて普段から姿勢を整える意識を持ちましょう。
常に鎖骨と胸郭を開いて、バストを上向きにする意識を持って生活をしましょう。
筋肉を鍛える
骨格と連動して脂肪組織であるバストを支えて美バストを作る土台となるのは筋肉です。
直接的にバストサイズに作用するのは以下の3つの筋肉で、ブラジャーと同じようにバストが垂れないように支える役割があります。
もちろん胸郭・姿勢を整えるインナーマッスルが整っていることが大前提です。
ストレッチする
ストレッチにより胸の筋肉の柔軟性が向上することで、血流が改善し、体温も上がり、骨格の歪みも整いやすくなりますので、女性ホルモンや栄養素の循環が良くなり、バストアップ効果が期待できます。
胸郭周りの筋肉を中心に、筋膜で連動している全身の筋肉バランスを整えるという観点でストレッチを行うとより効果を実感できます。
まずは、猫背で腕より肩が前にある状態をリセットして、バストアップ・肩こり解消・背中スッキリ効果の高いストレッチを習慣にしましょう。
【猫背で腕より肩が前にある状態をリセットして、バストアップ・肩こり解消・背中スッキリ効果の高いストレッチ】
デスクワークの合間のリフレッシュにも効果的です!
もうひとつ、下内側を向いたバストを広げつつ、リラックスして良眠に導く美バストストレッチを紹介します。
【下内側を向いたバストを広げつつ、リラックスして良眠に導く美バストストレッチ】
縮んだ胸が開き、呼吸が深くなるのが実感できます。
リラックスして筋緊張をほぐしていくストレッチなので、肩などに力が入らないように呼吸をしながらゆっくりと行いましょう。
マッサージする
美バスト作りにマッサージはとても有効です。
温まりリラックスしながら行うことで効果が高まりますので、マッサージはお風呂の中や入浴後に行いましょう。
呼吸を深めながらゆったりとした気分で行うのが良いので、好きな香りの入浴剤を入れり、好みのエッセンシャルオイルを含んだマッサージオイルなどを併用すると更に効果的です。
【基本的なバストマッサージのやり方】
【上半身を整えるマッサージのやり方】
ゆっくり入浴しながら、マッサージを行うことで血行促進や疲労回復効果が高く、良い睡眠にもつながりますので、更にホルモン分泌が促され相乗効果が抜群です。
マッサージの後は、温かいローズのハーブティーなどをゆっくり飲んで、しっかりと水分補給をすることを忘れないようにしましょう。
女性ホルモンの原料となる食品を積極的に摂取する
乳房が女性らしく膨らむためには女性ホルモンがバランスよく分泌されることがとても重要です。
【美バストに重要な女性ホルモン】
乳腺は葡萄の房のようにたくさんの小葉に枝分かれしていて、小葉同士は乳管という菅で互いに繋がっています。
女性ホルモンが正常に分泌されるためには、【骨格(筋肉含む)を整えること】【十分な睡眠をとること】【食生活】がキーポイントになります。
女性ホルモンとよく似た性質を持つ良質のタンパク質は大豆で、大豆に含まれる大豆イソフラボンはエストロゲンと同じ性質を持っています。
体重の10%(体重50Kgの人で5gが目安)を目安に毎日意識して摂取しましょう。
豆乳、納豆、豆腐、味噌などうまく取り入れると無理なく摂取できます。
また、ローズ(バラ)も女性ホルモンとよく似た働きをしますので、ハーブティー、コスメ、マッサージオイルなどにローズ(バラ)を取り入れるものおすすめです。
睡眠をしっかりとる
美バストの素である女性ホルモンの質に大きく影響するの睡眠時間や生活習慣です。
毎日熟睡できるように生活習慣を整えれば、睡眠中に分泌される成長ホルモンや女性ホルモンの分泌が正常になり、美バストだけでなく、ダイエットや肌がキレイになるなど嬉しい効果が期待できます。
また、朝起きてから太陽の光を浴びることでもメラトニンの分泌が促進されますので、眠る14〜16時間前に太陽の光をたっぷりと浴びることで睡眠の質が格段に上がります。
睡眠時はナイトブラ
上向きでハリのあるバストを維持するには重力と戦わなければいけません。
睡眠中はブラジャーをつけない人が多いですが、睡眠中もバストは重力で移動しますので、締め付け感の少ない睡眠時専用のブラを着用することで、睡眠時もバストの形崩れを防止できますし、良いナイトブラを選べば窮屈感を感じずにバストが安定するので、睡眠も心地よくなり、熟睡を促進する効果があるので、内外からの相乗効果が期待できます。